今回のテーマは『日本の人口』
中学2年生の地理で習う範囲です。
(東京書籍さんの教科書「新しい社会 地理」ではpp.138-143です!)
特に今回は、”テストに出る”ところを
3つに分けてピックアップして残しておきます。
1.地域別世界人口の推移
まずは世界のどの地域で人口が増えているのか。
当たり前ですが、いちばん人口が増加している地域をきかれます。
このグラフは教科書にも載っているので、そのままテストに出ることもあります。
出典:UN,World Population Prospects:The 2012 Revision
覚えるところは、アジアとアフリカです。
もうひとつセットで覚えてほしいコトバが、
人口爆発(人口が急増すること)
これが起こる理由は、
医療の発達によって、
子どもの死亡率が下がり、出生率が高いままだったから。
2. 昼夜間人口
次は日本の人口のお話。
都心部での昼夜間人口の特徴について、がよく出てきます。
特徴:昼間人口は多く、夜間人口が少なくなる
なぜ、そうなるのか理由もセットで覚えておいてください。
理由:会社や学校が多く、周辺の都市から通勤・通学者が来るから
3.人口ピラミッド
人口ピラミッドとは、年齢別の人口構成を表したグラフ。
つまり、『その国にはどの年齢層の人が多いのか』が
パッと見てわかるようになっています
3種類に分けられていて、
それぞれの名前と特徴、つりがね型とつぼ型の見分け方を覚えておきましょう。
➀富士山型
⇒年少人口が多く、老年人口が少ない
特徴:アフリカなど、発展途上国に多くみられる
➁つりがね型
⇒年少人口が減り、老年人口が増えてくる
➂つぼ型
⇒年少人口が少なく、老年人口が多い
特徴:日本やドイツなど、先進国に多くみられる
出典:「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)
☆つりがね型とつぼ型の見分け方
定期テストで良く出るのは、「これは何型か答えよ」という問題
富士山型は見た目でわかりやすいですが、
つりがね型とつぼ型は似ているので、見分けられるようにしましょう。
見分けるコツは、「人口ピラミッドの頂上」に着目すること。
つりがね型は、人口ピラミッドの頂上はとがり気味になっていて、
つぼ型は、人口ピラミッドの頂上が平たくなっている。
赤字で書いているところは、よくテストに出るのでしっかり覚えて
定期テストで高得点とれるようにしていきましょう。