【高校入試 英語 解説!?】2017年 英語 問3 

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今回の問題は、神奈川県公立高校入試

2017年(平成29年)の英語 問3です!

 

問題のヨコには正答率を、

ページの下の方には雑ですが解説をかきましたのでぜひ!

 

 

すでに高校受験が終わってる人も、受験生の親御さんも、

いまの自分がこのまま ”もし中3に戻ったら” どのレベルなのか、

チャレンジしてみてください!

 

(正答率が高い問題を間違えたからといって、自分の、お子さんの、友達の普段の努力を否定することだけは、やめてください。)

 

 

 

 

 

問題

 

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解答

 

(ア) 4 (イ) 1 (ウ) 3 (エ)2

 

どうでしたか?

2017年の問題は、ここ5年間で、

2番目に正答率の平均が高い問題です!

(1番高いのは2018年です!)

 

わりと簡単な問題が多かったということかな。

 

できた、できないは人それぞれだし、

結局大切なのは、本番で、できたかできないかなので

 

本番でできるように、間違えたところ、曖昧なところは

解説をみて調べてみてください!

 

では、

 

 

(ア)最上級 (中2) 正答率 92.1%

 

カッコの後ろにof all the mountains があるので、最上級を選ぶ

 

「富士山は、日本のすべての山の中でもっとも高いです」

 

〈最上級〉

 

形:the + 〇〇est + in (単数名詞)

 

            of (数、all、複数名詞)

 

※estをつける単語のスペルが多いときは、most ○○

 

in かof どっちを使うのかは、後ろの単語で決まります!

 

意味:「~のなかで、もっとも○○です」

 

 

 

(イ)主語 English 正答率 63.6%

主語がEnglishで、動詞の部分がカッコになっているので、

be動詞を選ぶ。

 

 

ちなみに、

後ろのspokenは〈過去分詞の形容詞的用法〉(中3)で、

過去分詞より後ろの部分 spoken in Australia が

前のlanguageをくわしく説明している。

 

どんなlanguage「言語、ことば」なのか?

「オーストラリアで話される」→「ことば」となります。

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〈過去分詞の形容詞的用法〉

 

 「~される ○○」

 

過去分詞の前の単語を、後ろの部分がくわしく説明する!

 

 

 

(ウ)動名詞と不定詞(中2) 正答率 69.6%

カッコの前が一般動詞stopなので、

後ろは、動名詞をえらぶ。

 

 

ここの単元で覚えておくべき動詞は、

 

後ろに動名詞をおく一般動詞は

enjoy –ing / finish –ing / ※stop –ing

 

後ろに不定詞をおく一般動詞は

want to ~ / hope to ~ / need to ~ / decide to ~ / ※try to ~

 

 

※がついているものは後ろに動名詞も不定詞も置くことができるけど、

意味がだいぶ変わってきます!

☆がついているほうが良く出ます! 

 

 

☆stop –ing  → 「~するのをやめる」

 stop to ~   → 「~するために立ち止まる」

 

 try –ing  → 「試しに~してみる」

☆try to ~   → 「~しようとする」

 

 

 

(エ)時制(中1) 正答率 64.5%

 

文のいちばん後ろにlast night 「昨日の夜」があるので、過去形を選ぶ!

 

ちなみに、

4.have finished は、現在完了(中3)で、”過去から今まで”の経験したことや継続していること、完了したことなので、現在形を使います!