GW明けから中学生は中間テストに向けて勉強すると思います。
大人は資格試験が6月7月に多いこの時期。
「若いうちはどんなやり方でも覚えられるから!」なんて言って、
テキトーに勉強してませんか?
難しい内容や初めて触れる分野の内容を勉強するとき、
なかなか覚えづらいですよね。
この方法でまとめることによって、難しい内容も覚えていくことができます。
【暗記法 勉強法③】
・大→中→小で覚える「3ステップ記憶法」!!!
“まずは、全体にざっと目を通して、だいたいの内容をとらえます。
次に流れを把握して、
最後に細かい部分の内容をきちんとかみくだいて理解して覚えていきます。 ”
このように、内容を大→中→小と段階を追って覚える方法を「3ステップ記憶法」といいます。
たとえば、歴史の勉強。
最初に全体の流れをおおまかに読む→大
次にそれぞれの国ごとに何が起きたのかを追っていく→中
年号とともに覚える→小
例、江戸時代
大→江戸幕府は250年も長続きした
中→それはいろいろな身分の人をルールで規制してきたからです
小→大名のルール=武家諸法度 貴族(公家)のルール=禁中並公家諸法度
武士のルール=名字・帯刀 百姓=五人組 など
このような方法で勉強することで、
情報や知識の核心に迫ることができ、理解度が上がります。
下の記事で書いた通り、『理解』することで、記憶に残りやすくなります。
大→中→小と自分で区切って、勉強する。
難しい内容、とっつきにくい内容は、
三段階に区切るだけでグッと理解しやすくなりますので、ぜひ!
【参照】
和田秀樹【2016】『大学受験の神様が教える 記憶法大全』 ディスカヴァートゥエンティワン